Q1:取り扱っているハープは何ですか?
A:ミッドイーストのハープは「アイリッシュハープ」です。
アイリッシュハープは、ハープ上部に半音操作するレバーがついているので「レバーハープ(Lever Harp)」とも呼ばれます。 海外では、ノン・ペダルハープ、ケルティックハープ(Celtic Harp)、フォークハープ(Fork Harp)と呼ばれることもあります。
Q2:取り扱っているハープについて教えてください。
A:当社で取り扱っているハープは12弦の「ベイビーハープ」と呼ばれる小さなハープから、36弦の「ブシュラハープ」まであります。オクターブ(音域)、音色のボリュームなど大きさにより違いがあります。
Q3:ハープの名前に由来はありますか。
A:ミッドイーストのハープには「ラビア」や「バクタワ」など変わった名前がついています。これは弊社のハープを制作しているパキスタン工場の大家族の女の子たちの名前です。それぞれに意味があります。
イスラムの女の子の名前は、神様を賛美したり感謝をあらわすものが多く、その響きはとても美しいものです。22弦にラビアとザナブがありますが、「ラビアちゃん」と「ザナブちゃん」は双子の可愛い女の子で同じ弦数のハープに命名しました。(現在ラビアは製造を中止しています)
Q4:ミッドイーストのハープはなぜこんなに安いの?
A:ミッドイーストのハープが安く買えるのは、工場から楽器を大量に仕入れ、お客様にダイレクトに販売しているからです。海外の工場と提携し、楽器に使用する木材の確保
からデザイン、加工、制作まで一貫した工場体制の元でシステム化されており、日本に輸入されてからは検査、調整、販売までを弊社で請け負っているため、余計なコストがかからずに低価格での販売を実現しております。
Q5:木材はなんですか?
A:ミッドイーストのハープは「ローズウッド」という木材で作られています。落ち着いた品のある色調のローズウッドに手の込んだ彫刻を施した中東家具はヨーロッパでも人気です。2017年からはワシントン条約によりローズウッドの輸入が厳しく制限されています。他に琥珀色になっていく綺麗なBeechwood,Ashwoodなどを使用しています。
Q6:実際に楽器を見たいのですが・・。
A:ミッドイーストのハープはトップページに掲載されている店舗で実際に見ることができます。試弾ももちろんできますので、各店舗にお問合せください。在庫に関しては無い場合もありますので、予め問合せフォームか、お電話にて確認後にご来店いただくことをお勧めいたします。
Q7:お店では楽器に触ってもいいのでしょうか?
A:ミッドイーストの楽器が見れる店舗では、自由に触っていただく方針を取っています同じモデルのハープでも木は生きているものですから、木材の明暗が微妙に違ったりします。実物を比べてから選びたいという方は是非目で見て、弾いた音色や弦の感触を確かめてください。きっと自分だけのお気に入りのハープに出会えるはずです。
Q8:当日持ち帰ることはできますか?
A:「弾きたい」と思ったらやはりすぐに楽器が欲しいものです。展示場にある楽器は毎日調整し、お持ち帰りできる状態を心掛けておりますので、気に入った楽器が見つかったら遠慮なくスタッフにお声掛けください。
※万が一微調整が必要な場合は少々お時間をいただく場合もございます。
Q9:ハープの取扱いの説明などはその場でおしえてもらえますか。
A:メンテナンスなどの関することはその場でご説明させていただいております。ただ、演奏姿勢や弾き方、弦の交換の仕方など具体的な奏法などに関することは少々お時間が必要ですので、体験レッスン(30分1000円)もしくは短期集中レッスンをお取りいただくことをお勧めいたします。
体験レッスンや短期集中レッスンを受講いただくだけで初歩的なハープの扱い方や基本姿勢が学べます。
Q10:テキスト選びはどのようにしたらいいでしょうか。
A:しっかりと基礎を学びたい方には「実用ハープ教本」「fun from the first」
「first harp book」などお薦めのテキストが多数ございます。また、「基礎はほどほどに。どちらかというと曲を弾きたい!」という方には楽曲集が豊富に用意してございす。ネットからもご購入いただけますし、店舗にも陳列してございます。
ハープの楽譜はほとんどが指番号がついているので、見やすく、とても弾きやすくなっています。人気は「Silvia Woods」の楽曲シリーズ。「クリスマス50曲集」「讃美歌&ウェディング」「オカロラン曲集」「アイリッシュ曲集」などはいずれもハープ曲集人気ベスト4、弾きやすい、と大変人気です。
Q11:自分に合うハープはどれですか?
初心者は小さいハープを選ぶべきでしょうか?
A:お客様のご希望を伺わずにハープをお勧めすることは少々難しいのですが、「総合的なバランス」という意味では「バクタワハープ29弦」がお勧めです。まず、ピアノで考えていただくとわかりやすいのですが、4オクターブあると比較的多くの曲を弾くことができます(3オクターブよりは4)。ただ、「軽量であること」「持ち運びしやすいこと」を重視する場合はピクシーなどより小型をお勧めします。
ハープで4オクターブ(29弦)あり、10万円前後で購入できるというのは国内ではバクタワハープのみです。音色には定評があり、なによりリーズナブルな価格で始められます。よく「初心者は小さいものを選ぶべきでしょうか?」と聞かれますが「将来的にいろいろな曲を弾いて楽しみたい」「音階を使って練習したい」と思われる方は弦数が少ないとすぐに買い替えるケースが多いです。ピアノで考えていただけるとわかりやすいです。5オクターブあると選曲に迷わなくて済みます。
Q12:保証についておしえてください。
A:ミッドイーストのハープには3ヶ月の保証がついていますが3ヶ月を過ぎても修理や調整のご相談がありましたら全国の弊社窓口で承っております。他メーカーのハープについても取扱っておりますので、メーカー問わずお気軽にご相談ください。
Q13:ハープを売りたい
A:お手持ちのハープを手放したいという方は以下のメールアドレスにお問合せください。買い替えの場合は相殺による決済が可能です。ミッドイーストのハープに限らず、他社小型、アイリッシュ、グランドハープまで幅広く買い取っています。
専用メールアドレス: usedharp@mideastmfgjapan.com
※類似品のご注意
近ごろ、パキスタンハープの安価な模倣品がネットなどで販売されており「音が鳴らない」「ケガをした」などの被害が弊社に多数寄せられております。弊社の商品は「品番管理」されており品番のないもの、わからないハープはメンテナンス・修理など一切行っておりませんのであらかじめご了承ください。
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